外房アジング釣行記!渋い状況で価値ある一匹を追う・2025年8月下旬
前回の釣行から一週間後の8月25日、26日。あの日の良型アジの感触を忘れられず、再び外房へアジングに行ってきました。
しかし、結論から言うと釣果はアジ1匹のみ…。夏の終わりの厳しい洗礼を受けることになった、渋い状況での釣行の様子をありのままにお届けします。
当日の状況
釣行日時: 2025年8月25日(月) 18:00~21:00 / 26日(火) 夜明け前~7:00
場所: 千葉県 外房エリア(勝浦~御宿周辺)
風: ほぼ無風
タックル①(PE)
- ロッド:自作アジングロッド
- リール:15ルビアス1003
- ライン:TheONEアジング 0.08号
タックル②(エステル)
- ロッド:自作アジングロッド
- リール:24ルビアス STSF1000S-P
- ライン:エステル 0.25号
使用ルアー: アジリンガー、ペケペケ、スパテラ、熟成アクア
初日:夕マヅメでアジを探すも…
本当はもう少し早く始めたかったのですが、仕事が長引いてしまい、釣り場に着いたのは18時ごろ。
うす暗くなり始めてからのスタートです。
場所は、前回良型が釣れたポイント。
期待を込めて訪れましたが、今回も先行者は誰もいません。
堤防の先端に立ちキャストを開始すると、潮がしっかりと効いていて雰囲気は抜群。
「これは釣れそうだ」と期待が高まります。
数投後、ボトム付近で「コンッ」という待望のアタリ!
アジ特有の明確なアタリに期待しましたが、上がってきたのは元気なムツでした。
その後もアタリはそこそこあって楽しいのですが、釣れてくるのはほとんどがムツ。
時折、ボトムからの巻き上げでひったくるような強いアタリで楽しませてくれたのはサバでした。
肝心のアジからの反応は得られないまま時間が過ぎていきます。
(うっかりスマホを車に忘れてしまい、写真が一枚もありません…)
その後、前回反応があった場所をいくつかランガンしてみましたが、どこも不発。
初日はアジの顔を見ることなく、悔しい結果に終わりました。
2日目:朝マヅメ、隣でヒットするアジに焦る

翌日の朝マヅメ。
気持ちを切り替え、前回とは別のポイントへ入ることに。
3:30頃に釣り場に到着すると、ここも先行者はゼロ。
貸し切り状態で釣りを開始しますが、一向にアタリがありません。
静かな時間が1時間ほど流れた頃、2人のアジンガーがやってきました。
3人並んでキャストを続けていると、静寂を破ったのは後から来たアングラーの方。
「キタ!」の声とともに抜き上げられたのは、紛れもない本命のアジ。
先を越されてしまい、内心かなり焦ります。
「群れが入ってきたはずだ!」と自分に言い聞かせ、全神経を集中。
ボトムまで沈め、リフト&フォールで丁寧に誘っていると、フォール中に「コンッ」という待ち焦がれたアタリが手元に伝わりました。
心地よい引きを楽しみながら巻き上げ、無事キャッチしたのは20cmオーバーのまずまずの良型!
この一匹は本当に嬉しかったです。
しかし、残念ながら時合は短く、後が続きません。
先に釣った方は追加で2匹を釣り上げていましたが、私の釣果はこの1匹のみで終了となりました。
まとめ:秋の爆釣シーズンに期待!
ベイトになりそうな小魚はたくさん泳いでおり、雰囲気は非常に良かったのですが、なかなか釣果に結びつかない厳しい釣行でした。
ちなみに今回は、勝浦港から御宿の間にある漁港をいくつか巡ってみました。
もう少し季節が進んで本格的な秋になれば、もっと数釣りも楽しめるはず。
次回の釣行に期待しつつ、今回は納竿とします。